理学療法士・作業療法士は資産運用・投資をすべきなのか?|資産運用の考え方・始め方

【オススメ対象者】

1.理学療法士・作業療法士として働いているけど、お金に不安がある

2.お金に余裕のある生活が送りたい

「給料はなかなか上がらない」

「将来のお金が不安」

そんな悩みを抱えている理学療法士・作業療法士の方は少なくありません。

医療・介護職はやりがいのある仕事である一方、年収の伸びには限界があり、年齢や経験を重ねても大幅な年収アップが難しいのが現実です。そこで近年注目されているのが、資産運用・投資によってお金にも働いてもらうという考え方です。

しかし、「投資は怖い」「何から始めたらいいのかわからない」「忙しくても勉強する時間がない」と感じている方も多いのではないでしょうか?しかし、「怖い」・「分からない」・「時間がない」ままでは、お金に苦労してしまうかもしれません。

この記事では理学療法士・作業療法士は資産運用・投資をすべきなのか?という疑問と資産運用の考え方・始め方について解説していきます。

資産運用・投資をするかは人それぞれです。しかし、分からないからやらないのではなく、知っているけど自分には合わないからやらないというように選択できることが大切です!

将来の選択肢を増やしたいという方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

結論:理学療法士・作業療法士は資産運用・投資をした方が良い!!

理学療法士・作業療法士の多くの方は医療機関・介護施設などで勤めていると思われます。医療機関・介護施設などは景気によって収入が変化しにくい業界です。

旅行業界を例にすると、景気が良い時は余裕があるため多くの方は旅行します。しかし、景気が悪い時は出費を抑えるために多くの方は旅行を控えるようになります。

銀行では、景気が良い時は多くの企業が成長するために銀行からお金を借りて企業投資をします。そのためお金を貸している銀行は金利で儲けます。しかし、不景気では金利を払いたくない企業はお金を銀行に返すため、銀行は儲けが少なくなります。

景気が良く業績は良い時は給料やボーナスがアップするでしょう!

その反面、不景気の時は給料やボーナスがカットされるリスクもあります。

しかし、リハビリ業界はどうでしょうか?

病気になれば治療のために入院・リハビリを受けます。介護が必要になれば、介護を受けるサービスを受けます。生きるために必要なことは景気に左右されにくいため、理学療法士・作業療法士の勤めている企業は比較的安泰です。

しかしその反面、景気の良い時の恩恵を受けずらいため、景気が良くなり世間の給料・物価が上がっていくと生活は苦しくなっていきます。

世間の景気の恩恵を理学療法士・作業療法士も受けることが出来るように資産運用・投資をオススメします。

理学療法士・作業療法士は基本的にリハビリを行うことで勤め先にお金が入ります。リハビリによって勤め先にお金が入る金額は医療制度や介護保険制度によって決まっています。

理学療法士・作業療法士がいくら質の良いリハビリをしても企業に入ってくるお金は変わりません。個人の努力で発生する収入金額は変わらず、理学療法士が生み出す収入は制度によってコントロールされています。

企業視点では給料を上げるほど、赤字に近づくため、経営的視点では出来るだけ給料は据え置きにしたいものです。このような構造から理学療法士などの療法士は年収が非常に伸びにくくなっています。

しかしその反面、世間からみれば非常に安定している業界の1つです。本業による収入が安定しているため、将来の見通しがしやすく資産運用・投資でリスクコントールがしやすい強みもあります。

本業が安定しているからこそ、資産運用・投資でリスクを負うことができます。

もし、明日からお金に困らないと保証されているなら、多くの方がやりたいことをやるでしょう。しかし!!「転職したい」「独立したい」と思ってもお金に不安があると中々思い切った行動が出来ません。

お金に働いてもらい、ある程度の資産を築くことが出来るとお金の不安が無くなり新しいことに挑戦しやすくなります。

お金の不安をなくすことは、安心してキャリアの選択をできるようにする「精神的な保険」でもあります。

理学療法士・作業療法士の方はお金に関する勉強をする機会はなかなかありません。

資産運用・投資は「怖いもの」・「パソコンで売買するもの」「ギャンブルである」と思っている方も少なくありません。しかし、資産運用・投資はきちんと知識・考え方を身に付けて行うことでプラスに働きます。

知識を身に付けず、やり方を間違ってしまれば、「気づかずに大きなリスクをとっていてギャンブルになっていた…」ということにもなりかねません。投資で失敗してしまった方の多くの方は、十分な知識・考え方を知らずに始めてしまったことが原因です。

それでは、資産運用・投資の基本的な知識・考え方とはどのようなことなのでしょうか?

投資の世界の相場についてご存じでしょうか?

【例】

もし、リンゴが1つ5000円で売られていたら誰も買わないでしょう。それは、リンゴの相場を知っているからです。しかし、投資の世界では相場について全く知識のないまま、投資の世界に足を踏み入れる方が大勢いらっしゃいます。

投資の相場を知らずに投資を行うことは、知らず知らずに内にリスクの高い投資をして結果的にしてしまっていたり、投資詐欺に合う可能性があります。

「過剰なリスクを避ける!」「詐欺に合わないようにする!」という点から投資の相場を知るということは非常に大切です!

SNSでは「1週間で100万円稼いだ!」など大金を稼いだと言っている人もいます。しかし、投資でみるべきは稼いだ金額ではなく利回りです。

一億円を投資して100万円稼いだ場合、利回りは1%です。100万円を投資して100万円を稼いだ人は利回り100%になります。

同じ100万円を稼いだ人でも元手によって投資成績は大きく異なります。

そのため、投資成績をみるのであれば稼いだ金額ではなく利回りです。

では利回りの相場はどれくらいなのでしょうか?

”投資の神様”と言われている”ウォーレン・バフェット”の平均利回りは約20%と言われています。100万円元手で一年間で約20万円稼ぐことが出来るということです。しかし、これはあくまでも投資の神様と言われている人の成績です。

では一般的な投資の利回りはどれくらいでしょうか?

世界経済の成長は平均して3~5%と言われています。そのため、一般的には利回り3~5%が相場とされています。100万円が一年間で103~105万円になるということです。

※利回りの平均は年によってバラツキがあります。その年によっては利回り10%と好成績だったり、時にはマイナスになる年もあります。必ずしもプラスになるわけでなく、20~30年という長いスパンの平均が3~5%ということを知っておきましょう。

「自分のお金を守るためにも投資の相場は必ず知っておきましょう!」

期待できる利回りが高すぎたら止めておいたり、低過ぎたら他の商品と比べてみたり自分で考えることができます。

大切なお金を守るためにも相場を知り、最終判断は相手に任せず自分で判断しましょう!

投資はパソコンの前で売買作業をするイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか?私も投資について勉強するまでは、パソコンで日々売買するイメージを持っていた1人です…

投資の考え方を伝える前に、まずギャンブルと投資の違いについて共有しておきます。

ギャンブル:参加者全体の収支の合計が0またはマイナスになる(ゼロサムゲームまたはマイナスサムゲーム)

投資:参加者全体の収支の合計がプラスになる(プラスサムゲーム)

株式や投資信託の短期売買はギャンブルになります。

これは、株式などの短期売買で儲けるには他者よりも安く買い、高く売るという競争が必要です。もし、短期売買で儲けることが出来た場合、それは他者が高値で買って、安く売ってしまい損をしてしまったということです。短期売買は他者を出し抜かなければ儲けることが出来ません。

その競争相手の中には株式などのプロや自動売買ツールなどを使っている人もいます。そんな人たちを出し抜いて、儲けるのは至難の業です。

また、投資の売買で儲けることができた場合、基本的に税金が発生します。せっかく稼ぐことが出来ても儲けた際の税金の支払いにより、市場参加者全体の収支はマイナスになります。

短期売買で稼ぐことは「投資のプロを出し抜く」「トータルがマイナスになる世界で稼ぐ」ことが前程となり非常に厳しい世界です。

では長期保有するとどうでしょうか?

株式などは経済成長すると、全体で見た時に投資成績はプラスに動きます。反対に経済成長がマイナスならば、全体で見た時の投資成績はマイナスになります。

もし、「とある企業が長期目線で成長すると期待している」・「世界経済が今後も成長すると期待している」投資家が長期的に株式を保有し実際に成長したとしましょう。そうすると、購入した金額よりも価値が上がっているため投資家全員が儲かります。

長期保有すると投資先の成長により価値が上がる為、投資家全体の収支はプラスになります。もし、経済全体でみた時に、今後も成長が期待出来ると思う人は投資する方がよいということです。

投資先の成長により価値が上がることを期待するため投資の基本は長期保有です。

株式の世界で多くの方が不安に思うことが「暴落が来たらどうするの?」だと思います。確かに株式の世界では必ず暴落のタイミングはきます。しかし、暴落のタイミングは基本的には分かりません。

株式の世界では暴落が来たタイミングで資産が減っていき、狼狽売りをしてしまう投資家が多くいらっしゃいます。そして、損してしまったことで「二度と投資なんかしない!」「だまされた!」と多くの投資家は撤退します。

しかし、暴落は必ずくるということを知っておき、暴落が来ても慌てず保有し続ける余裕が必要です。もし、暴落が来たことで慌ててしまっている場合は、投資にお金を回し過ぎている可能性があります。暴落がきたら「安く買えるチャンスが来た」「ああーはいはい、暴落しているね」と最悪無くなっても気にしないくらいの余裕のあるお金で投資をすることがポイントです。

今の株価は何度も暴落を経過してきた結果です。今までは暴落がきてもその後に株価は回復してきました。短期的には暴落することもありますが、20年~30年という長期的な視点でみれば、今までの株式は成長し続けていることを知っておきましょう。

暴落がきても慌てない余裕のある範囲で投資をしましょう

資産運用・投資を始めるには証券口座の開設が必要です。証券口座は松井証券・三菱の証券、SBI証券、楽天証券など様々な企業があります。

銀行に行って証券口座を開設することもできますが、個人的にはネット証券であるSBI証券楽天証券がオススメです。

銀行などの店舗で証券口座を作ると必ず営業が入ります。しかし、店舗で営業される投資商品は売買費用や管理費用が割高なことが多いです。相手も営業なので、少しでも店舗にお金が入る商品を営業します。仕方ないですが、相手も営業のプロです。上手にオススメ投資商品を買わせようとしますので、そういった営業を受ける機会がないことにこしたことはありません。

また、店舗で証券口座を作ると投資商品の売買に手間がかかってしまいます。購入した投資商品を売る際に、店舗の担当者に電話して売る意思を伝えなければいけません。相手の営業成績にも関わりますので場合によっては、しつこく売らないように説得してくることもあるでしょう。

ネット証券は身分を証明するものがあればスマフォ1つで自宅で証券口座を開設することができます。投資商品の営業を受けることがないため、売買手数料や管理費用が安い投資商品を選ぶことができます。また、売買するタイミングは自宅でスマフォ1つでできるため、スムーズに行うことができます。

ネット証券の開設をしたら次にお金を振り込みましょう。証券口座を開設したら、支店と口座番号が示されるはずです。

示された支店・口座番号に投資に回すお金を振り込みましょう!

証券口座にお金を振り込んだら投資商品を購入することで投資の始まりです。でも、投資するといっても何を買ったらいいのか分からない方がほとんどだと思います。

そういった投資初心者の方は、投資信託から選ぶことをオススメします。投資信託は商品によりますが、投信信託は株式や債券の詰め合わせパックのようなものです。

少ない投資資金で、様々な株式や債券などに分散投資することができます。

投信信託について例を出して説明します。

投資信託の例としてショッピングモールをイメージしてみましょう。

仮に、電化製品をアメリカ、服屋さんを日本、その他の店舗を他国、ショッピングモールを世界としましょう。エアコンや冷蔵庫などの個々の商品を株式としましょう。エアコンや冷蔵庫を購入し、将来的に価格が高くなれば資産は増えます。しかし、エアコンや冷蔵庫の価格が下がれば、資産は減ってしまいます。

エアコンや冷蔵庫の価値が下がったが、それ以上に洗濯機やゲームの価値が上がったとしましょう。もし、電化製品全体を購入していれば、トータルとして資産は増えます。このように個々の商品を買うのではなく、電化製品全体(ここではアメリカ全体)に低額で投資することが可能なのが投資信託です。

個々の株式の成長は分からないが、アメリカ全体がトータルで成長することを期待するのであればアメリカ全体の株式に投資するということが投資信託ではできます。服屋(日本)でも同様のことがいえます。もし、国ごとの成長は分からないが世界経済は成長することが期待できるのであれば、ショッピングモール全体に投資することができます。

個々でショッピングモールの全商品に投資するには莫大なお金が必要です。しかし、投資信託は資金を集い、集めた資金で全体に投資するため、個々は低額で始めることができます。

アメリカ・世界全体に投資する投信信託について詳しく知りたい方は以下を参考にしてみて下さい。

理学療法士・作業療法士は年収が伸びにくい構造である反面、世間の景気の影響を受けにくく安定している業界です。

業界が安定しているため将来の見通しがしやすく、資産運用・投資などでリスクを負いやすいと思われます。

投資の世界は自己責任です。投資した結果、長期的にみて資産が減ってしまったということが無いように、しっかり知識・考え方を身に付けておきましょう。そして、しっかりリスクをコントロールして無理ない範囲で投資をしましょう。

今日が一番若い日です!投資は時間が味方をしてくれる世界です。ちゃんとしたところに投資した場合、投資する期間が長いほど投資成績は安定します。そのため、できるだけ早く行動することが望ましいです!